現代文の解法 読める!解ける!ルール36

参考書、問題集

 

今、自習をしているけど何を勉強したらいいのかわからない…。

どんな参考書を使えばいいのか分からない…。

そんな学生が多いと考え、当ブログで新企画を始めます!

 

私は以前から指導のために参考書や問題集を研究するのが好きで、学生たちにもその時々の状況を聞いて参考書や問題集を提案してきました。ComSのサービスであるフルプランでも、学生の状況と志望校の傾向に応じて参考書をオススメし、一緒に計画を立てるというサポートを行っております。

しかし、「フルプランをいきなり始めるのは不安だけど、今の自分に合った参考書の意見が欲しい!」という人のためにも、「私の参考書オタクとしての知識を活かそう!」と考えた結果、ブログで参考書レビューを始めることにしました!あくまで個人の見解であり、ネットでの評判と全く異なるレビューも書くかもしれませんが、ぜひ参考にしてください!主に国語と英語が多くなると予想されますが、他の科目にもチャレンジしていこうと思ってます!

 

第1回目の参考書はZ会出版の「現代文の解法 読める!解ける!ルール36」です。

この参考書、あまり馴染みがない人が多いのではないでしょうか。私の知る限りでは、田辺市内で取り扱っている書店がないので、私もネットで注文しました。田辺市は書店が少なく、大学受験向けの参考書の品ぞろえがゾッとするくらい良くないので学生にとっては手に取って確認できないのがつらいところです。

 

この参考書はタイトルから分かるように、現代文の読み方を基本から解説してくれています。

「現代文の読み方って、日本人だから基本からやらなくていいよ」と思うかもしれませんが、その考えは非常に甘い!!

私たちが日常で使う、コミュニケーションツールとしての「日本語」と、入試科目としての「現代文」は全く異なるからです。英語で習う文法が、会話表現で必ずしも守られていないのと同じです。また、使われる単語も全然違います。大学入試で主に扱うような評論文(社会学や民俗学、言語学などが多い)を、普段から読むオタク高校生でもない限りは必ず「読み方」の勉強をすべきです。

 

そもそも、現代文には「答えの根拠は本文の中にある」という鉄則があります。問題の作成者や解答者がどう考えたかは一切関係ありません。

実は、今では現代文を教えている私も受験勉強を始めるまでは国語が苦手教科でした。

「答えはそうなのかもしれないけど、こうも考えられるやろ!」と納得しないことが多かったように思います。

しかし、現代文を基礎中の基礎から勉強して始めて、「答えは本文にある」ということを実感しました。それ以降、現代文は安定して高得点をとれるようになり、一番の武器になりました。

個人的に、現代文は「作業科目」だと思っています。

確かに、知識や理解を問われる要素もありますが、基本的には設問で聞かれたことを本文から探して書く、もしくは選べばよいです。つまり、理解しきれていなくても少し分からない単語があっても、設問で聞かれていることに対応する箇所さえ見つけられれば正解を導き出せるということです。そのためにも正しい読み方は、必ず身につけておきたいスキルです。

 

 

この参考書は4章に分かれていて、

1章 文章を正確に読むとは?

2章 「読み方」の基本【評論編】

3章 「読み方」の基本【小説編】

4章 「読み方」の演習

となっています。

 

ここで注意してほしいポイントとして、「共通テストは小説が必須」ですが、「私大の入試では現代文は評論文のみの大学がかなり多い」です!「現代文=評論と小説」と考えがちですが、小説がない大学のみを受験する場合は評論文だけ勉強しましょう!

 

次に難易度ですが、受験勉強を始める最初の時期に取り組むのがオススメです!最初にレベル別問題集の一番簡単なものをやってみて、基礎レベルでつまづくようなら購入を検討しても良いかもしれません。

また、勉強して現代文が伸び悩んでいる学生も基本に立ち返るために確認として使ってもいいでしょう。非常に薄くて文字のスペースも多く、人によっては2、3日で終わるくらいの量ですが、どんなに難しい現代文にも通ずるような大切な基本がしっかりと分かりやすく解説されています。

今から受験勉強を始める方や現代文が苦手な方、どうも現代文が安定しないとお悩みの方に是非オススメです!

 

 


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