今が受験の天王山だ!

受験生の方、まずはこちらの動画を是非見て下さい。

毎日、感染者数の報告が出ていますね。
ここ2日間は都内での感染者数が100人をきって、昨日は39人とのことでした。
「おっ、コロナ落ち着いてきたのか?」と思った人!要注意です!
そんな簡単に収束するなら「パンデミック」認定されるわけないでしょう。

 

私は、感染者数の変動はあまり参考にならないと考えています。
というのも、分母としての「検査数」が分からないと感染拡大がどう変化しているか分からないからです。
iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中教授が「陽性率が重要」と言っています。
検査をした人のうち、どのくらいの割合で感染者がいるかということですね。
日本は諸外国と比較して検査数が少ないため、感染者の確認も少なくなるわけです。

 

ただ、アメリカなどは検査を拡大したことで感染者が大量に確認され医療崩壊状態になりました。
また、検査に詰めかけた人たちの間で感染拡大が起こったりしています。
検査数を増やしすぎると医療現場がさらに苦しくなる。
非常に難しい判断ですね。
少なくとも、日本は検査数が少ないから感染者の確認も少なくなっていることは認識しておいたほうがいいと思います。

 

それを踏まえて受験の話です。

今回載せた動画でも話されているように、これだけ休校が続くと後々学生たちは大変な状況になることが予想されます。

1日あたりの授業が増えたり、長期休暇が極端に短くなる可能性は高いでしょう。9月から新学年とする話も出ています。

いずれにしても、今の休校期間をのんびり過ごしている人は確実に受験で結果を出せません。

ここが夏休み(受験の天王山)の気持ちで取り組まなければ、もう取り返す時間はないかもしれないのです。

確かに、ずっと自宅にいて集中力が保てなかったり、ついついだらけてしまうかもしれません。

 

でも、逆に考えてみましょう。

今はみんながサボりたくなる時期です。

頑張れば例年以上に結果が出やすいです。

ただでさえ今年は共通テストに切り替わるということで、受験が荒れることは明白です。

それに加えてコロナで数か月に及ぶ休校や塾の閉鎖。

この休校も5月6日で完全に解除されることはないでしょう。

学校や塾は三密を避けることが難しいからです。

かの有名な、「いつやるの?今でしょう!」状態です!

 

動画の方は個別指導を行うということですが、ComSでも同様にできる限りのサポートをオンラインで行います。

どんなことでも相談してください。

また、自分ひとりでこの特殊な受験環境を乗り切ろうとせず、友達や同級生とも支えあいながら良い学習環境を作って、この苦しい時期の受験勉強を乗り越えましょう!!