ComSって塾なの?何なの?

山田の考え

授業しない塾って塾なの?なんなの?

そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。今回は、自分なりにできるだけ分かりやすく、ComSの存在意義について書いていきます。

突然ですが、みなさんは予備校の価値はどこにあると思いますか?

おそらく多くの人は、「有名講師による高品質な授業」だと思うでしょう。しかし、予備校の本当の価値はそこにはありません。

というのも、現代の受験環境においては、スタサプや大手映像予備校で全く同等の授業を受けることが出来るからです。

 

また、毎年様々な参考書や問題集が出版されていますが、その品質は当然ながら上がり続けており(品質が低いものは売れないので出版する意味がない)、そうした書物の執筆にも有名講師の方々は全力を注いでいらっしゃいます。

もちろん生の授業の方が緊迫感があったり、直接質問できるメリットがありますが、分からなくても進んでしまうデメリットもあります。

 

 

大学受験において、授業や参考書は「インプット」の役割を担っているのですが、インプットに関して日本人は「生の授業が最も良い」と考えてしまいがちです。

それは近代以降の学校教育の仕組みがそうなっているため、慣れ親しんだ形式が最も信頼できるという心理から生じていると思われます。

 

しかしながら、大学受験において「インプット」は実はあまり重要ではありません。

どれだけ分かりやすくても、試験の時に思い出せなければ全く意味がないからです。

勉強の本質は「蓄えること」、つまり「学んだことを頭の中に残しておくこと」にあります。

インプットがどれだけ良くても、それ以外の時間での努力なしに成績向上はありません。

多くの受験生がこのポイントに気づいていません。

「知ること」を重視しすぎて「頭に残っているか」に対する意識が低いのです。

「知ること(学ぶこと)」と「出来ること」には雲泥の差があるということです。

 

上記の理由から、予備校の価値は授業ではないということになります。

では、多くの方々は予備校の何に大金を払っているのか。

それは、「環境」と「情報」です。

上記の図では「チューターによる受験指導」に当たるところです。

「環境」とは、周りが受験に本気で向かっている人ばかりの環境に身を置くことで、「自分も頑張ろう」と思えるようにする環境のことです。

心理学の用語で「ピア・プレッシャー」と言いますが、とくに日本人は同調圧力の影響を受けやすいので、非常に効果的だと言えます。

 

「情報」とは、大学受験に関するあらゆる情報です。

インターネットが普及したとはいえ、大学受験の情報を自分で調べるのは難しいです。

それは、インターネットによってむしろ情報がありすぎるからです。

「何から調べたら良いのか分からない」、「どの情報が正しいのか分からない」という生徒はたくさん見てきました。

とくに、地方に住む学生にとっては大学というものが身近に無いのでイメージできないという問題もあります。

 

予備校では、膨大なデータをもとに指導を行います。

「志望校は決まったけど、何をどうやったらいいのか分からない」という受験生にとっては、予備校の受験指導のおかげで余計な悩みを抱えなくて済むのは大きなアドバンテージとなります。

 

 

こうした、「環境」と「情報」は限られた場所でしか与えられないと言っても過言ではありません。

しかしながら、私が住む和歌山県田辺市のような地方では、個人塾による「インプット」はあっても、「環境」や「情報」を提供して、徹底的に受験のサポートをしてくれる塾はほぼありません。

「環境」の提供や「情報」を使った受験指導は、授業をする講師が片手間にできるものではないのです。

当然、学校の先生も、授業のプロであっても受験指導のプロではないので、完全に信用するのは危険です。

とくに公立高校の場合は国公立への進学者数が学校の評価につながり、教育委員会からの指導も行われるので、生徒の希望を無視して「国公立のほうがいい」という、教員としてあるまじき指導が行われることもあります。

 

そんな受験環境で、圧倒的に都会の受験生に対して劣勢な地方の受験生のために、「インプット」だけではなく「環境」や「情報」の提供をする。

それがComSの存在意義です。

もちろん、学力向上のために教えたり質問対応も行っています。

 

長くてわかりにくい説明ですみません。

ぜひ一度、教室に来て直接聞いていただけたら嬉しいです!

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